「認定NPO法人タートル 9月交流会」のお知らせ
残暑お見舞い申し上げます。まだまだ暑い日が続きますがいかが、お過ごしでしょうか。
さて、今年度第1回目の交流会を下記のとおり開催いたしますのでご案内申し上げます。講師の藤井亮輔先生は、職業としての理療について日本の第一人者です。日本が世界に誇る視覚障害者の職業が今、大変な危機にあります。藤井先生にはその厳しい現状や今後の展望などを率直にお話しいただく予定です。今回のテーマは視覚障害者の職域拡大を進めるタートルにとっても大きな課題ではないでしょうか。ぜひ、交流会にご参加いただき、先生の講演を聴いていただければ幸いに存じます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
認定NPO法人 タートル
理事長 松坂 治男
1. 日時 平成30年9月22日(土) 13時30分〜16時30分(受付開始13時〜)
※今回は第4土曜日となりますのでご注意ください。
第1部 講演会 13時30分〜15時15分
東京・大阪・熊本会場をスカイプで結んで開催します。
第2部 懇談会 タートルサロン 15時30分〜16時30分
各会場で個別に実施します。
2. 第1部 講演会
(1)演題 「 理療就労の現状と展望 」 〜次世代のために為すべきことは何か 〜
(2)講師 藤井 亮輔(フジイ・リョウスケ)氏
筑波技術大学教授 鍼灸学博士
一枝(ひとえだ)のゆめ財団専務理事
(3)講師プロフィール
1954年 福井県生まれ
1980年 筑波大学理療科教員養成施設卒業
2011年 東京医科歯科大学医学部医学科専攻生修了
2013年 明治国際医療大学大学院鍼灸学研究科修了
中伊豆リハビリセンターPT科、盲学校理療科教諭を経て2002年から筑波技術短期大学助教授として奉職、2016年から現職。
研究領域: 鍼灸社会学(あはき業態調査)教育史(植民地統治下の台湾・朝鮮理療教育史)臨床研究(神経刺鍼点、手技療法の有効性研究など)
社会的活動としては日本理療科教員連盟会長、あはき国家試験委員、医道審議会あはき分科会委員などを歴任。現在、文科省あはき教育カリキュラム検討委員、日本東洋医学系物理療法学会理事(副会長)など。
(4)講演の概要
三療業者の悲願だったあん摩師等法が、1948年に施行されて70年になる。むろん一朝一夕で成ったわけではないが、要因として、1911年に公布された「 按摩術(あんまじゅつ)等営業取締規則 」というひな形があった。それと、近世社会に形成されていた盲人職業文化の土壌に、開花したものだった。起源まで遡れば、330年余りもの時を刻む。その足跡に撒かれた種は、昭和戦後期に「 法律 」という大樹となり、数々の花を咲かせ実をつけた。そして、1988年の改正あん摩師等法(あはき法)の交付をもって、爛漫期(国家免許時代)を迎えるわけだが、改正から30年過ぎた現在、視覚障害業者の暮らし向きは未曽有の危機に瀕している。これまで悪化した要因は多様だが、授かった果実を食い尽くしたあげく、種を撒く努力を怠ってきた現世代の責任は大きいわけだが、幸い、仕事に対する業者の誇りは著しく高く、国民の「 三療人気 」も抜群だ。このかけがえのない文化の次世代への継承者として為すべきことは何か。「一枝のゆめ財団」の実践を交えながら、法施行70年の節目に改めて考えてみたい。
3. 第2部 懇談会 「タートルサロン」
自己紹介・近況報告・知りたい話題など、参加者が気軽に会話する場としてご利用ください。
4.会場 日本盲人職能開発センター 地下研修室
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2番5号
交通: 四ツ谷駅(JR線、東京メトロ南北線・丸の内線)下車徒歩7分
5.四ツ谷駅から会場までのガイドボランティアの配置
12時45分から13時15分までの間JR四ツ谷駅改札にガイドボランティアを配置します。事故などで予定時刻に到着できない場合は、市川(090-7228−2494)にご連絡ください。
ガイドを希望される方はお手数ですが、氏名、到着路線名(JR線、南北線、丸の内線の別)及び連絡先電話をメールまたは電話で9月18日(火)までに事務局までご連絡ください。
6.参加費 無料
7.問い合わせ先
NPO法人タートル事務局
電話 03-3351-3208
メール m#ail@turtle.gr.jp
(SPAM対策のため2文字目に # を入れて記載しています。お手数ですが、上記アドレスから # を除いてご送信ください。)
「認定NPO法人タートル9月交流会」スカイプ会場のご案内
■大阪会場案内
9月交流会大阪会場担当
理事 的場 孝至
1.日時 平成30年9月22日(土)13時30分〜16時50分(受付13時〜)
第1部 講演会 13時30分〜15時15分
第2部 懇談会「タートルサロン」 15時30分〜16時50分
2. 第1部 講演会
(1)演題 「 理療就労の現状と展望 」 〜次世代のために為すべきことは何か 〜
(2)講師 藤井 亮輔(フジイ・リョウスケ)氏
筑波技術大学教授 鍼灸学博士
一枝(ひとえだ)のゆめ財団専務理事
(3)講師プロフィール
1954年 福井県生まれ
1980年 筑波大学理療科教員養成施設卒業
2011年 東京医科歯科大学医学部医学科専攻生修了
2013年 明治国際医療大学大学院鍼灸学研究科修了
中伊豆リハビリセンターPT科、盲学校理療科教諭を経て2002年から筑波技術短期大学助教授として奉職、2016年から現職。
研究領域: 鍼灸社会学(あはき業態調査)教育史(植民地統治下の台湾・朝鮮理療教育史)臨床研究(神経刺鍼点、手技療法の有効性研究など)
社会的活動としては日本理療科教員連盟会長、あはき国家試験委員、医道審議会あはき分科会委員などを歴任。現在、文科省あはき教育カリキュラム検討委員、日本東洋医学系物理療法学会理事(副会長)など。
(4)講演の概要
三療業者の悲願だったあん摩師等法が、1948年に施行されて70年になる。むろん一朝一夕で成ったわけではないが、要因として、1911年に公布された「 按摩術(あんまじゅつ)等営業取締規則 」というひな形があった。それと、近世社会に形成されていた盲人職業文化の土壌に、開花したものだった。起源まで遡れば、330年余りもの時を刻む。その足跡に撒かれた種は、昭和戦後期に「 法律 」という大樹となり、数々の花を咲かせ実をつけた。そして、1988年の改正あん摩師等法(あはき法)の交付をもって、爛漫期(国家免許時代)を迎えるわけだが、改正から30年過ぎた現在、視覚障害業者の暮らし向きは未曽有の危機に瀕している。これまで悪化した要因は多様だが、授かった果実を食い尽くしたあげく、種を撒く努力を怠ってきた現世代の責任は大きいわけだが、幸い、仕事に対する業者の誇りは著しく高く、国民の「 三療人気 」も抜群だ。このかけがえのない文化の次世代への継承者として為すべきことは何か。「一枝のゆめ財団」の実践を交えながら、法施行70年の節目に改めて考えてみたい。
※スカイプを使用して東京会場から各会場を結んだ講演です。スカイプの通信状況により聞き取りにくい場合があることを予めご了承ください。
3.第2部 懇談会(タートルサロン大阪編)
第1部講演会の後、各会場で第2部として実施します。
会場ごとに、自己紹介・近況報告・知りたい話題など、参加者が気軽に会話する場としてご利用ください。
4.場所 (社福)日本ライトハウス情報文化センター4階会議室3
〒550-0002大阪市西区江戸堀1-13-2
大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅北改札から2番出口を出てすぐ左
日本ライトハウス情報文化センターまでのアクセス
http://www.iccb.jp/access/
5.参加費 無料
6.定員 20名
7.申込方法
下記メールアドレスまでお申し込み下さい。
メールの件名に「タートル9月大阪会場参加」、本文に参加される方のお名前、会員・非会員の別をご記入のうえ、9月16日までにお申し込みください。
なお、定員になり次第締め切らせていただきます。
8.問い合わせ先
タートル大阪会場連絡用メールアドレス
e-mail:o#saka@turtle.gr.jp
(SPAM対策のため2文字目に # を入れて記載しています。お手数ですが、上記アドレスから # を除いてご送信ください。)
認定NPO法人タートル 大阪会場担当:的場
■熊本会場案内
9月交流会熊本会場担当
理事 藤田 善久
1. 日時 平成30年9月22日(土) 13時30分〜17時30分(受付開始13時〜)
第1部 講演会 13時30分〜15時15分
第2部 懇談会 タートルサロン(熊本) 15時30分〜17時30分
2. 第1部 講演会
(1)演題 「 理療就労の現状と展望 」 〜次世代のために為すべきことは何か 〜
(2)講師 藤井 亮輔(フジイ・リョウスケ)氏
筑波技術大学教授 鍼灸学博士
一枝(ひとえだ)のゆめ財団専務理事
(3)講師プロフィール
1954年 福井県生まれ
1980年 筑波大学理療科教員養成施設卒業
2011年 東京医科歯科大学医学部医学科専攻生修了
2013年 明治国際医療大学大学院鍼灸学研究科修了
中伊豆リハビリセンターPT科、盲学校理療科教諭を経て2002年から筑波技術短期大学助教授として奉職、2016年から現職。
研究領域: 鍼灸社会学(あはき業態調査)教育史(植民地統治下の台湾・朝鮮理療教育史)臨床研究(神経刺鍼点、手技療法の有効性研究など)
社会的活動としては日本理療科教員連盟会長、あはき国家試験委員、医道審議会あはき分科会委員などを歴任。現在、文科省あはき教育カリキュラム検討委員、日本東洋医学系物理療法学会理事(副会長)など。
(4)講演の概要
三療業者の悲願だったあん摩師等法が、1948年に施行されて70年になる。むろん一朝一夕で成ったわけではないが、要因として、1911年に公布された「 按摩術(あんまじゅつ)等営業取締規則 」というひな形があった。それと、近世社会に形成されていた盲人職業文化の土壌に、開花したものだった。起源まで遡れば、330年余りもの時を刻む。その足跡に撒かれた種は、昭和戦後期に「 法律 」という大樹となり、数々の花を咲かせ実をつけた。そして、1988年の改正あん摩師等法(あはき法)の交付をもって、爛漫期(国家免許時代)を迎えるわけだが、改正から30年過ぎた現在、視覚障害業者の暮らし向きは未曽有の危機に瀕している。これまで悪化した要因は多様だが、授かった果実を食い尽くしたあげく、種を撒く努力を怠ってきた現世代の責任は大きいわけだが、幸い、仕事に対する業者の誇りは著しく高く、国民の「 三療人気 」も抜群だ。このかけがえのない文化の次世代への継承者として為すべきことは何か。「一枝のゆめ財団」の実践を交えながら、法施行70年の節目に改めて考えてみたい。
※スカイプを使用して東京会場から各会場を結んだ講演です。スカイプの通信状況により聞き取りにくい場合があることを予めご了承ください。
3. 第2部 懇談会 「タートルサロン(熊本会場)」
会場ごとに、自己紹介・近況報告・知りたい話題など、参加者が気軽に会話する場としてご利用ください。
4. 場所(熊本会場)
熊本市希望荘 別館
〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江4丁目2番1号 イオン熊本中央店 2階
■ 交通アクセス(熊本会場)
・ JR熊本駅白川口からタクシーで約10分
・ 熊本市電 九品寺交差点停留所から徒歩6分
URL: http://kumamotocyuo.aeonkyushu.com/static/detail/access/
※交通状況により予定時刻に到着できない場合は、藤田(080-1726-9683)にご連絡ください。
5. 参加費 無料
6. 定員 20名
7. 夕食交流会(自由参加)
交流会終了後、熊本会場では有志による懇親会を予定していますので、ぜひご参加ください(会費: 3,000円程度)。
8. 申込方法
下記メールアドレスまでお申し込み下さい。
(熊本会場連絡用メールアドレス)
e-mail: y#osfujit@ku.kumagaigumi.co.jp
(SPAM対策のため2文字目に # を入れて記載しています。お手数ですが、上記アドレスから # を除いてご送信ください。)
メールの件名に「タートル熊本会場参加(お名前)」、本文に参加者氏名、会員・非会員の別、ご参加いただく内容をご記入の上、お申し込みください。
※ 会員・非会員問わずご参加いただけます。
※ 当日はガイド支援者様の人数にも限りがありますので、同行援護の利用をお願いいたします。確約はできませんが、同行援護の利用時間に余裕のない方は、一度社会福祉法人熊本市社会福祉協議会にお問い合わせください。
URL: http://www.kumamoto-city-csw.or.jp/sp/
9. お問い合わせ先
e-mail: y#osfujit@ku.kumagaigumi.co.jp
(SPAM対策のため2文字目に # を入れて記載しています。お手数ですが、上記アドレスから # を除いてご送信ください。)
認定NPO法人タートル 熊本会場事務局 藤田