平成12年5月20日各位
中途視覚障害者の復職を考える会
(通称:タートルの会)
会長 和泉森太第5回定期総会のご案内
昨年、第4回定期総会において、地方会員から地域交流会開催の提案がなされ、11月の「仙台交流会」の実現をみました。本年は「広島交流会」が11月10日に計画されています。
会員は北海道から九州まで全国的な広がりを持ち、400名を若干超えるのではというぐらいに増えてきました。 本年3月、会の紹介用パンフレットを作成しましたが、これを活用することで、一人でも多くの中途視覚障害者が職業継続を可能にする一助になればと願っています。
定期総会は、年に1度の出会いです。誘い合わせての多数の参加を期待します。記
日時:平成12年6月10日(土) 午前10時30分〜午後4時30分 場所:東京都福祉機器総合センター 多目的ホール 〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1ー1 セントラルプラザ内15F Te.03-3235-8575 [記念講演] 「21世紀の障害者の雇用・就業問題」 講師/ 工藤 正 氏 障害者職業総合センター 雇用開発研究部主任研究員
○プログラム 10:00 <受付> 10:30 <開会> 10:30〜12:00 総会 12:00〜13:00 昼食休憩 13:00〜14:00 記念講演と質疑 14:00〜14:15 小憩 14:15〜16:30 交流会 16:30 <閉会> 17:30〜19:30 懇親会 ○待ち合わせ場所:JR飯田橋駅西口(市ヶ谷寄り) 改札を出た所 ○待ち合わせ時間:午前9時半 ○懇親会参加費 :4000円 ○懇親回場所 :神楽坂『鮒忠』 Tel.03-3260-6323 ※昼食は適宜 ※連絡先: 03−3351−3208(事務局)
暑さ厳しき折り、皆様にはお健やかにお過ごしでしょうか。
さて、本年の連続交流会は下記の日程で行います。特に9月の交流会は「心の問題」を取り上げることにしました。過去に「差別と偏見」とか「多様性を認め合う関係性」など社会との関わりを見つめてきました。今回は自らを見つめる、自らの心のありようを考えてみようということです。
これまでタートルの会の交流会などでは、職場復帰にしろ再就職にしろ、「業務をこなすための知識」や「仕事をするための技術習得」など、どうしても「仕事・業務」を前面に考えた形で物事をとらえがちでした。しかしながら、あらためて「障害を持って働く」「障害を克服して職場復帰」といったことを考える中で、意外と、職場内での人間関係、個々の生き方・進み方や暮らしぶり、それぞれのテンポ(時間軸)などの精神的な面が大きなウェイトを占めるのではなかろうか..とも考えられます。そこで、少し今までとは違う視点で「生きてゆく中での仕事」といった観点から、精神面に関する議論の場が持てればということになりました。
講師は本郷慧成氏にお願いしました。同氏は定年退職後得度され、埼玉県狭山市で住職をされています。元産経新聞社の記者です。「定年和尚」という本を出版されました。示唆に富むお話が聞けるものと楽しみにしております。
皆様の参加を期待します。
9月、10月の会場は日本盲人職能開発センター
以上