テーマ:「IT化と視覚障害者の就労問題 〜職業のバリアフリーに向かって〜」 |
『国際視覚障害者支援技術セミナー“ワークテック21”』は、視覚障害者が様々な視覚障害補助機器の活用と技術支援を得ながら職域を広げ、社会生活を豊かにすることを目指して、各分野の人たちに情報交換をしていただく場です。
基調講演はアメリカからスナイダー博士を招き、「米国の視覚障害者雇用におけるバリア〜その実態と克服策」と題して、雇用を阻む諸々のバリアを点検し、その克服策を提言していただきます。そして情報提供・パネルディスカッションでは支援技術の最新情報やヘルスキーパーの職域拡大における課題、そして視覚障害者の事務的職種でITを活用して実務を遂行する実際を紹介していただき、雇用関係者に理解を深めていただきます。
つきましては、セミナーを下記の通り実施致しますのでご参加下さいますようご案内申し上げます。
記日 時 平成13年7月28日(土) 午前 8時45分から午後 5時まで 会 場 年金基金センター「セブンシティ」 〒160-0023 東京都新宿区西新宿4ー34ー1 Tet.03-3376-5101 新宿駅より京王バス中野駅行に乗車 「西新宿小学校前」下車。 主 催 社会福祉法人日本盲人職能開発センター 〒160-0003 東京都新宿区本塩町10−3 後 援 厚生労働省・文部科学省・東京都 (予定) 日本障害者雇用促進協会 東京都障害者雇用促進協会 社会福祉法人 日本盲人福祉委員会 全国重度障害者雇用事業所協会 全国生活協同組合連合会 東電生活協同組合 通 訳 逐次通訳 昼 食 主催者が用意します。 参加費用 3千円(参加費は当日受付けにご持参下さい) 申 込 氏名、所属、連絡先、点字資料の要・否 (介添者も申込み下さい) 受付締切 7月13日(金)までにお申し込みください。 ただし、会場の定員(300名)に達しましたら 受付を締切らせていただきます。 参加申込先/〒160-0003 東京都新宿区本塩町10ー3 社会福祉法人 日本盲人職能開発センター tel:03-3341-0900 fax:03-3341-0967 E-mail jvdcb@infotera.ne.jp
[プログラム]
平成13年7月28日(土) 8:45 〜 9:15 受付 9:15 〜 9:45 開会式 総合司会:渡辺文治 (神奈川県総合リハビリテーションセンター) 主催者挨拶 津山直一(日本盲人職能開発センター理事長) 来賓祝辞 9:45 〜11:45 基調講演 司会 指田忠司(障害者職業総合センター) 演題 「米国の視覚障害者雇用におけるバリア 〜その実態と克服策」 Dr. Harold Snider(NFB研究開発委員会) 11:45 〜12:30 昼食・休憩 12:30 〜14:15 情報提供 司会 寺島 彰 (国立身体障害者リハビリテーションセンター) 1.就労とJAWS for Windows(IBM Version) 大鐘俊也 (日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所 アクセシビリティ・センター) 2.最近のCCTV(拡大読書器)の動向とLCDと調節式アームを利用 岡田伸一 (障害者職業総合センター) 3.視覚障害アハキ師における職域拡大への提言 ―ヘルスキーパーの現状を中心に― 神崎好喜 (日本理療科教員連盟・進路対策部長) 14:15 〜14:30 休憩 14:30 〜16:30 パネル・ディスカッション 「視覚障害者の職場とIT活用」 司会 井上英子(日本盲人職能開発センター) (パネリスト) 1.サイバージャーナリズムから見たユニバーサルデザイン の可能性 岩下恭士氏(毎日新聞社 メディア企画室委員) 2.LANによる支社からのデータ集計と管理業務 田中祐二氏(潟Iービック 業務管理部) 3.インターネットを使って採用業務をこなす 石山朋史氏(エー・アンド・アイ システム(株) 総務部門人事採用担当) 4.商品企画開発支援にネットワーク・コミュニケーション活用 滝口賢一氏(ライオン(株)マーケティング本部 市場情報部) 16:30〜16:45 まとめ 道脇正夫(職業能力開発総合大学校 名誉教授) 16:45〜16:55 閉会挨拶 篠島永一(日本盲人職能開発センター所長)
◇ 参加申込 ◇
フリガナ 氏名 所属 連絡先 住所 〒 電話 FAX 資料の種類 墨字・点字(いずれかに○) 受付締切 平成13年7月13日(金) 参加申込先 〒160-0003 東京都新宿区本塩町10ー3 社会福祉法人 日本盲人職能開発センター Tel 03−3341−0900 Fax 03−3341−0967 E-mail jvdcb@infotera.ne.jp 備考
(以上、タートルの会・メーリングリストにて情報提供いただきました。)