伊吾田 伸也(いごた しんや) 先生

日本視覚障害者職能開発センター施設長(東京都新宿区)

大学卒業後、国家公務員やマーケティング会社勤務等を経験後、平成13年6月より経理事務として、日本盲人職能開発センターに入職。その後、経営事務を業務の中心として令和元年6月より施設長として従事。令和2年度よりジョブコーチとして登録し支援を行う。同じく、高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者雇用管理サポーター。

センターではPCを利用した事務職に挑戦する視覚障害者の職能開発訓練を中心とした次の3つの社会福祉事業を行っています。

  • 就職を目指す方向けの就労移行支援
  • テープ起こし作業を行う就労継続支援
  • 就職後のサポートを行う就労定着支援

また公益事業として東京障害者職業能力開発校より委託を受け、重度視覚障害者向けのコースとして「OA実務科」を設けています。

https://www.jvdcb.jp/

井上 英子(いのうえ えいこ) 先生

視覚障害者就労生涯学習支援センター代表・主任講師(東京都世田谷区)

社会福祉法人日本盲人職能開発センター勤務を経て、2006年視覚障害者就労生涯学習支援センターを代表として開所。大学院社会福祉学研究科、福祉専門学校などの非常勤講師を務める。1998年より高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者雇用管理サポート協力専門家、2010年より訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)。

視覚障害者就労生涯学習支援センターは、視覚障害者の方々へのIT関連技能の浸透とともに、生涯学習を通して社会・経済の変化に応じられるような、私達みんなの「共生」のシステム作りを目的としています。

  • 求職者のための知識・技能習得コース(3ヶ月コース)
  • 在職者訓練コース
  • 視覚障害者雇用・就労支援連続講座(コロナ禍により中断)などを開催

http://workstudy.sakura.ne.jp/

高西 透江(たかにし ゆきえ) 先生

特定非営利活動法人視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)理事(東京都港区)

札幌の複数の専門学校等にてPC関連科目の授業、職業訓練、企業研修を担当。NPO法人札幌チャレンジドで障害者への各種講座、職業訓練を担当。同時期にSPANの遠隔講座プロジェクトに札幌チームとして参加。関東に移転後、2013年よりSPANスタッフとして活動。2019年より訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)。2021年より高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者雇用管理サポーター。

SPAN(スパン)は、視覚障害者のICT活用促進を通して、視覚障害者の社会参加や就労に関する支援をおこなっています。具体的には、在職者訓練やジョブコーチ支援、個人・団体・企業への各種講座、相談業務等を実施しています。

https://www.span.jp/