認定 特定非営利活動法人タートル 2020年度 通常総会 資料 1.日時 2020年6月27日(土)10時〜12時(受付9時〜) 2.場所 オンライン、Zoomにて実施 (東京都新宿区四谷本塩町2-5(社福)日本視覚障害者職能開発センター) 総会次第 1.開会 理事長挨拶 2.総会成立報告 3.議長選出 4.議事 第1号議案 2019年度事業報告および決算報告について  第2号議案 2020年度事業計画案について 第3号議案 2020年度予算案について 5.その他 6.閉 会  ◎1号議案の1 2019年度事業報告について ■活動総括 理事長 松坂 治男 積極的なイベント・タートルサロン・Zoom体験会・相談会等の活動が評価され、新規会員数が34名(正会員:24名、賛助会員:10名)と会員の増加に繋がった。 また、Zoomの導入により、安定した接続環境を整えることができ、遠距離という壁を感じないようになった。 資金面では、会員数の増加及び視覚障害者に特化した実証実験及びアンケート調査の協力により、繰越金を増やすことができた。 「認定NPO」の更新準備も順調に進み、東京都への更新手続きは完了している。 日本視覚障害者職能開発センターから活動拠点としての場所の提供等、ご支援ご協力をいただいている。 25周年記念誌の作成については、それぞれの事業が積極的に展開している現状では、取り組みが困難という結論に達した。 ■相談事業  副理事長 工藤 正一・理事 熊懐 敬 1.2019年度の相談実績(カッコ内は前年度実績) (1)総件数784件(928件)、実人数334人(349人)のうち、初めての人は190人 (注)前年比減少は、国家公務員関連の減少、10月の台風襲来、新型コロナの影響など、ロービジョン個別相談を実施できなかったこと、一部、集計方法の変更等による。 (2)疾患別内訳(人):網膜色素変性症81、緑内障37、先天性疾患15、レーベル病12、黄斑ジストロフィー10、眼瞼痙攣4、錐体ジストロフィー3他 (3)相談方法別内訳(延べ件数):電話 267、メール 418、面談相談 99、うち、眼科医を加えたロービジョン就労相談会25(31) (4)相談後の状況(人)(カッコ内は実質の相談対応者227人中に占める割合)、就労継続97(43%)、転職・再就職・新規就職22(10%)、復職13(6%)訓練中22(10%)、 就活中17(7%)、休職中11(5%)離職5(2%)盲学校等への進学・通学4(2%)、療養中6(3%)、その他15(6%) 2.掲げた目標の遂行状況 (1)これまでの取り組みの一層の充実 @電話やメールによる相談には的確・迅速に対応するよう努めた。 Aきめ細かいフォローに努め、消息不明の人が減少、相談後の就業率も上昇した。(前年度55% → 58%) (2)相談スタッフの増強により、タートルサロン・交流会後の相談希望者に分担して、対応するなど、円滑な個別相談ができた。 (3)各地区拠点スタッフとも、常に情報共有し連携して対応した。 (4)相談情報のデータ蓄積作業については、年度後半から体制を充実し遂行できた。 3.各団体への協力と連携 (1)他団体イベントへの出張相談により、当事者の掘り起しとタートルのPRを行った。 4月:JRPS神奈川「横浜アイフェスタ」、5月:JRPS千葉「アイフェスタ千葉」、7月:日本ライトハウスオープンデー、7月:全国ロービジョンセミナー (2)関連団体イベントへの協力と連携 5月:第20回ロービジョン学会学術総会」で取り組み事例の紹介とアピールを行った。【演題】「認定NPO法人タートルにおける就労支援のための相談対応と支援内容」 8月:「就労支援機関情報交換会」の発足会合に参加、今後の連携を確認した。就労支援団体、訓練施設等23団体が参加 日本視覚障害者職能開発センター ■交流会事業   (1)東京会場 担当 理事 重田雅敏 〈交流会〉講演と懇談会 8月17日(土)会場:TKPスター貸会議室四谷 講師:島袋 勝弥氏「中途視覚障害で「壊れた」けれども、結構いい感じに復職した気がする」 11月23日(土)会場:日本視覚障害者職能開発センター 講師:澤田 優蘭氏「パラリンピックへの挑戦〜諦めたくない夢がある〜」 どちらも力強い内容でとても勇気づけられた。8月60名、11月59名の参加で、定員は60名でどちらも満席となった。Zoomにより大阪・福岡会場との中継が順調となり、好評だった。 3月は新型コロナウィルス対策のため開催を中止した。 〈タートルサロン〉 本年度9回実施し、多くの疑問に答えることができた。行事と重なった7月と、新型コロナ対策の為、2・3月は中止し前年度541名に対し本年度は400名の参加だった。 (2)大阪会場 担当 理事 的場孝至 8月交流会9名、11月交流会6名。テーマにより参加者層は違ったが、毎回初参加者があり、就労継続の具体的な事例、体験談を共有し、参加者の質問に対し全体でさまざまな情報交換ができた。 また、支援者に参加いただくことができ、各種訓練や支援制度について情報提供をいただいた。Zoomの接続により課題であった通信環境が改善された。 (3)福岡会場 担当 理事 藤田善久 8月交流会12名、11月交流会16名。どちらも会場はレンタルスペースルポ211で実施。実体験を含む講演で、共感する点が多々あった。Zoomに切り替えた初年度であったが、 スカイプをはるかに超える安定した通信環境で参加者から高い評価を受けた。 (4)女子会 担当 理事 松尾牧子 9月16日 東京都障害者福祉会館 「ネイルデザインの基礎知識とネイルケア」26名が参加。ヤスリを使った手入れは手軽で良いと好評だった。同日、参加者全員でランチ交流会を行い、情報交換の場とすることができた。 (5)Zoom導入と体験会実施 担当 理事 大橋正彦 スカイプに代わる通信手段として6月総会、8月交流会でZoomの運用を開始。全国会員の交流機会を生むべく、Zoom 体験のオンラインサロンを9月より計8回開催した。参加者も徐々に増加し、約50名が体験し、入会動機にもつながるようになっている。 (6)新企画実施 担当 理事 神田 信 12月21日タートルサロン開催前に、日本盲導犬協会による盲導犬歩行体験会を行った。参加者は9名。盲導犬について見識を深め、実際に歩行体験を行った。 ■情報提供事業   1.IT事業  理事長 松坂 治男 (1)Webの管理(外部委託)行事の案内:3回、「情報誌タートル」:4回、お知らせ等を掲載した。 (2)メーリングリストの管理(外部委託)タートルML・会員専用ML・役員連絡用ML・タートルML 2019年4月1日〜2020年3月31日:1,016件 視覚障害者本人からの悩み、本の発刊や他団体の行事のお知らせ、各種講座の情報や実務で使用しているパソコンの操作方法など、活発な意見交換が行われた。 (3)総会・交流会(2回)の各会場との中継の通信手段をSkypeからZoomに変更した。 (4)大学・企業の視覚障害者対象のアンケート調査への協力 @ ピッキング作業を支援する実証実験:16名参加 A D社 音声合成機能についてのアンケート調査:20名 B 筑波技術大学 スマートスピーカのアンケート調査:126名 C 筑波技術大学 キャリアについてのアンケート調査:78名 2.情報誌発行事業  理事 市川 宏明 ・計画どおり年間4回発行。第47号〜50号、墨字400部×4回 ・会員には希望によりメール版、DAISY版、テープ版を提供。 ・施設名称(事務所住所)変更に伴い、告知関係を一部変更。 ■セミナー・啓発事業  副理事長 新井 愛一郎 1.実践的ビジネススキル勉強会の開催 (1)実施内容 日時:2019年4月27日(土)講師・テーマ:北島恵以子氏 「ビジネスマナー第2弾、実践編」参加:49名(東京27名、大阪13名、福岡9名) 内容:第1弾の「基本編」を踏まえ、「実践編」として具体的な場面設定を行い、参加者の実演、講師の講評という形で実施した。実際にやりながら参加者相互で評価しあうことができ、新しい形の勉強会にすることができた。 日時:2020年2月1日(土) 講師・テーマ:岩本好之氏 「ロジカル コミュニケーション」参加:60名(東京42名、大阪9名、福岡9名) 内容:我々視覚障害者にとって、業務、日常を問わず、コミュニケーション術は重要と考え、今回のテーマを設定した。受講後、参加者にアンケートを実施し、満足度や感想などをリサーチした結果、勉強会への満足度は高く、継続的な開催を希望する声が多かった。 (2)勉強会成果発表 10回の勉強会の成果のまとめ作業をしてきたが、最終的な発表は次年度に持ち越された。成果を有効に活用するためにも作業を進めたい。 (3)次年度に向けての課題 次年度の勉強会は、Zoomを使って3会場以外の希望者も参加できるよう検討する。 2.啓発活動 ・スタッフが参加するイベントにおいて、積極的にタートルの活動紹介等を行った。計画的な取り組みができるようにこれらを啓発活動として位置づけて活動したい。 ・会員にタートルパンフを送り、みんなで配布活動をして行くことは諸事情で年度内に実現できず、次年度の課題となった。 ・啓発のための講演・セミナーの提案については、新たな活動はできなかった。これまでの在り方を見直しながら、いろいろな状況の中でできることを考えていきたい。 ■ボランティア関係業務  理事 市川 宏明 1.ボランティアの現況(東京) ・交流会等タートルの行事に協力して頂ける方12名登録。(2年以上連絡がない方を削除) ・誘導ボランティアの配置は総会及び交流会(年4回)。 基本3〜4名を1回の行事に配置。 ・ボランティアの募集は情報誌のお知らせコーナー、Web、知人などへの呼びかけ。 ・ボランティア意見交換会実施。参加5名+タートルスタッフ。 2.東京以外のボランティアの状況 (各拠点会場)現状は登録数が少ない。 特記事項 ・8月開催となった交流会では実施会場の変更もあり、事前の下見、誘導経路の調査などを入念に実施。当日はボランティア人数も増やし、運営実施。事故なく無事、終了した。 ◎第1号議案の2. 2019年度収支決算報告について 2019年4月1日から2020年3月31日まで T.経常収益 以下、科目、予算額、決算額、予算額−決算額、備考         1.受取会費         ・正会員受取会費 1,050,000 945,000 -105,000 受取会員数 191名  ・賛助会員受取会費 700,000 640,000 -60,000 受取会員数 110名 合計 1,750,000 1,585,000 -165,000   2.受取寄附金          ・受取寄附金 400,000 194,837 -205,163 受取数 22名 合計 400,000 194,837 -205,163   3.受取助成金等         ・受取補助金 0 50,000 50,000 日本盲人福祉委員会福祉助成金 合計 0  50,000 50,000   4.事業収益         ・セミナー事業収益 0 0 0   ・交流会事業収益 0 0 0   ・情報提供事業収益 120,000 1,009,638 889,638 アンケート調査集計作業、事務代行費 合計 120,000 1,009,638 889,638   5.その他収益         ・受取利息 500 36 -464   合計 500 36 -464   経常収益計 2,270,500  2,839,511 569,011   U.経常費用         1.事業費 以下、科目、予算額、決算額、予算額−決算額、備考          (1)人件費 0 0     ・給与手当 0 0   ・人件費計 0 0 (2)その他経費         ・相談事業費 300,000 285,893  -14,107 LV相談会交通費・LV学会参加交通費 ・交流会事業費 500,000  306,126 -193,874  交流会講師謝金・ボランティア交通費 ・情報提供事業費 880,000  907,803  27,803 情報誌、サーバー管理費、テープ起こし ・セミナー事業費 50,000  0  -50,000  視覚障害者との接し方講座交通費・備品 ・就労啓発事業費 50,000  19,029 -30,971 勉強会、講師謝金、交通費 ・情報調査研究事業費 0 378,060  378,060 アンケート調査の被験者謝礼、交通費等  その他経費計 1,780,000  1,896,911  116,911   事業費計 1,780,000  1,896,911 116,911   2 管理費         (1)人件費         ・役員報酬 0 0 0   ・給料手当 0 0 0   人件費計 0 0 0   (2)その他経費         ・会議費 50,000  18,262 -31,738 外部で打合せ他。幹事会は中止のため未消化 ・旅費交通費 100,000  24,286  -75,714  理事の交通費、幹事会中止のため未消化 ・通信運搬費 80,000  59,114  -20,886  総会案内、寄付金受領書等、発送費 ・消耗品費 30,000 2,350  -27,650   ・事務消耗品費 100,000 73,457 -26,543 コピー用紙、インクカートリッジ等 ・保険料 20,000  12,040 -7,960 傷害保険、賠責保険の団体保険 ・諸会費 80,000  18,192 -61,808 障害者団体定期刊行物協会等 ・支払手数料 10,000  10,139  139 振込手数料 ・業務委託料 0 96,500 96,500 認定NPO更新に伴う相談料。予算は諸会費。 ・雑費 30,000 6,564 -23,436   その他経費計 470,000 320,904 -149,096   管理費計 470,000  320,904  -149,096   経常費用計 2,250,000 2,217,815  -32,185   当期経常増減額 20,500 621,696  601,196   V.経常外収益 0 0 0   経常外収益計 0 0 0   W.経常外費用 0 204,504 204,504 2018年度年賀寄付金余剰金返還金 経常外費用計 0 204,504 204,504   税引き前当期正味財産増減額 0  0  0   法人税、住民税及び事業税 0  0  0   当期正味財産増減額 20,500  417,192  396,692   前期繰越正味財産額 4,935,348 4,935,348   次期繰越正味財産額 20,500  5,352,540  5,332,040   ◎2019年度 会計監査報告 特定非営利活動法人タートルの2019年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)の事業、会計帳簿・会計収支報告・領収書等を監査した結果、収支内容が適正に処理されていることを認めます。 2020年4月13日 監事 杉江 勝憲、 監事 伊吾田 伸也     ◎第2号議案 2020年度事業計画(案)について ■2020年度活動方針  理事長 松坂 治男 ここ数年進めてきた「新会員の獲得」「役員の若返り」「財政の安定」の3つの目標も順調に達成し、新たな未来に向けて変革していく年である。 新型コロナウイルス問題で、今までの活動ができなくなったということで停滞するのではなく、このような状況だからこそ、各事業のオンラインでの実施等に向けた体制の充実等を図り、新たな活動の可能性に向かって前進していきたい。 ■相談事業  副理事長 工藤 正一・理事 熊懐 敬 1.相談対応の一層の充実 (1)新型コロナ問題をふまえ、電話・メールによる相談対応の体制を充実・強化する。 (2)緊急事態宣言下でも、電話・メールでの相談が可能なことを告知する。 (3)メールでの相談を促進するため、ホームページ上に、相談用のメールフォーマットを設置する。 (4)スタッフによる個別相談会については、各地区拠点スタッフとも連携し、オンラインでの対応を検討する。 (5)相談対応を実りあるものにするため、スタッフ相互の事前の打合せ、事後のフォローを励行する。 (6)交流会、サロンとの連携を強化し、当事者のフォローや新規案件の発掘に努める。 2.相談データの蓄積と活用 (1)当事者のフォローや実績の把握、統計的な分析に活用するため、引き続きデータの蓄積を行う。 (2)データ登録には多大な工程を要することから、一定の要因を確保する。 (3)多人数で効率よく処理するために、現状のクラウド上の保存システムが最適か検討し適宜見直しを行う。 (4)作業の簡素化、必要なアウトプットデータ等の観点から、統計書式の見直しが可能か検討する。 3.眼科医、関係機関との連携の強化 (1)眼科医をまじえた相談会は、従来のかたちでは継続が困難になりつつあることをふまえ、ロービジョンケアに詳しい眼科医との連携を検討する。 (2)地域障害者職業センター、訓練施設、ハローワーク等、関係機関との連携も一層、強化する。 (3)AMED研究の成果物「(視覚障害者の)就労支援マニュアル」を活用する。眼科医、訓練施設、各地の障害者職業センター、ハローワーク等にタートルパンフレットと共に配布する。 4.他団体との協力と連携、出張相談等 7月:日本ロービジョン学会学術総会でのタートルの取り組み発表 9月:日本視覚障害者職能開発センター主催40周年記念イベント(予定) ■交流会事業  理事 重田 雅敏 1.交流会(9月・11月・3月)その他の月にサロンを開催する。昨年は8月に会場変更、11月は第4週土曜日に実施変更があり、準備や誘導、階段トイレ等、慣れない会場のため課題が多く出された。 今後は会場や期日の変更がないよう努めたい。また、定例の会場が参加者の増加で手狭なため、対策を検討したい。 2.九州地区のタートルの認知度向上を目的に、年に一度は福岡県以外で開催したい。 3.女子会の方向性を明確にし年1〜2回実施したい。もっと参加者同士で話をしたいという要望も多く、Zoomを利用して各拠点での女子会をつなぎ、交流を図ることも検討したい。 4.Zoomによる会員の交流は、継続して期日を固定し、月1回程度の開催を行い、その中で、テーマを決めたサロンを実施する。予めテーマを定め、関心のある参加者を募り、情報交換や問題解決を模索するサロンを会員限定で新たに企画する。 ■情報提供事業 1.IT事業  理事長 松坂 治男 (1)Webの管理(外部委託)は、HPにお知らせや「情報誌タートル」を掲載する。 (2)メーリングリストの管理(外部委託)はタートルML・会員専用ML・役員連絡用MLの管理と運営 (3)タートルの過去のデータ管理についての検討 (4)大学・企業による視覚障害者対象のアンケート調査及び視覚障害者関連調査に協力  2.情報誌作成事業  理事 市川 宏明 (1)会員/非会員を問わず、中途視覚障害で悩んでおられる方に役立つ情報誌の提供に努める。6月、9月、12月、3月の年4回発行予定 (2)基本媒体は墨字。メール配信、DAISY版、テープ版を会員の希望に応じ1種類を提供。 (3)協力セミナーの告知など誌面の内容に合致したトピックの掲載も検討していく。 ■セミナー・啓発事業  副理事長 新井 愛一郎 1.実践的ビジネススキル勉強会 (1)年3回の勉強会を開催 @アンケートでニーズがあったコミュニケーションスキル、仕事でのWindows10の困りごとなどを取り上げ、10月、12月、2月の3回実施する。 Aジェイリース株式会社様のご支援によりテレビ会議で東京・大阪・福岡を結び、さらにZoomを活用して、より広い地域での視覚障害者の就労、生活の向上に寄与する。 (2)勉強会の成果物の活用 @第1回から第9回までの内容(講演部分)をタートルHPにわかりやすい形で公開し見えなくても仕事にかかわる具体的な作業を実際にこなせることを広くアピールしていきたい。 A質問内容を含んだ詳細の内容については、実際の活用に役立てていただくように、希望される方ごとにメールで提供したい。 (10回目の勉強会はワークショップ形式だったので全体をこちらに含めていく。)なお、2020年2月(第11回)からの勉強会については、講演の音声をHP公開するなど考えていきたい。 2.啓発活動 (1)イベントへの参加について、啓発活動としてきちんと位置付けていき、どのように会として臨んでいくかをみんなで確認して、体制を組んでいく。なお、情報を広く寄せていただき、研究発表などは、 期限を考え、計画的にとりくみ、活動成果を多くの人に知ってもらうようにしていく。 (2)タートルパンフレットについては関係機関の名称が変わり改訂版が作成された。これを契機に会員に毎年定期的に送ることを行っていく。その際、「受診している眼科の先生へ」、などとテーマを決めて送りたい。 (3)啓発のための講演・セミナーの提案  見えなくても働き続けたいという、基本テーマについてタートルのメンバーは、体験をとおして多くの方へ伝えることができると考える。いろいろな形態で行ってくことを考えたい。 ■ボランティア関係業務  理事 市川 宏明 (1)募集(各拠点共通)ボランティアセンターのWeb他、情報誌配布を利用。 (2)内容 @ボランティア内容の精査を継続し、より皆様に活躍していただける環境を整備する。 Aボランティア募集からOJTなどのプロセスを明確化して効率的に運営をする。 B誘導/接遇等の研修の実施。 C意見交換会の実施。 ◎第3号議案 2020年度収支予算(案)について 2020年 4月 1日から 2021年 3月 31日まで T.経常収益 以下、科目、金額 1.受取会費 ・正会員受取会費 1,000,000 ・賛助会員受取会費 700,000 合計 1,700,000 2.受取寄附金 ・受取寄附金 400,000 合計 400,000 3.受取助成金等 ・受取助成金 100,000 合計 100,000 4.事業収益 ・セミナー事業収益 0 ・情報提供事業収益 200,000 合計 200,000 5.その他収益 ・受取利息 100 合計 100  経常収益計 2,400,100 U.経常費用 以下、科目、金額 1.事業費 (1)人件費 ・給料手当 0 人件費計 0 (2)その他経費 ・相談事業費 300,000 ・交流会事業費 500,000 ・情報提供情報費 1,050,000 ・セミナー事業費 50,000 ・就労啓発事業費 80,000 その他経費計 0 1,980,000 事業費計 1,980,000 2.管理費 (1)人件費 ・役員報酬 0 ・給料手当 0 人件費計 0 (2)その他経費 ・会議費 80,000 ・旅費交通費 90,000 ・通信運搬費 70,000 ・消耗品費 10,000 ・事務消耗品費 90,000 ・保険料 15,000 ・諸会費 20,000 ・支払手数料 11,000 ・雑費 10,000 その他経費計 396,000 管理費計 経常費用計 2,376,000 当期経常増減額 V.経常外収益 経常外収益計 0 W.経常外費用  経常外費用計 税引前当期正味財産増減額 法人税、住民税及び事業税 当期正味財産増減額 24,100 前期繰越正味財産額 次期繰越収支差額 次期繰越正味財産額 24,100 ここまで。